スウェディッシュマッサージは、18~19世紀にスウェーデンの医師パー・ヘンリック・リン氏によって確立されました。リン氏は健康・フィットネス・マッサージに関する研究の継続により、スウェーデン体操の基礎や、解剖生理学やバイオメカニクス(生物の動きや構造について力学的に研究する学問)に基づいたマッサージ手技を作り上げました。
スウェディッシュマッサージは現代のオイルマッサージの基本といわれており、軽く優しいタッチのリラクゼーショントリートメントから強めのトリートメントまで、フレキシブルに行うことができるトリートメントで、手のひら・指・手刀・拳を使い、滑らかな手の動きと心地よいリズムとともに身体の皮下組織・表層筋にはたらきかけます。
心身のリラクゼーション・循環促進・軽度のコリ・疲労解消を期待できる満足度の高いトリートメントです。
基礎編 : 18時間/3日間
スウェディッシュマッサージの基本技術を習得するクラスです。適度な圧加減で表層~中層の筋肉をリラックスさせる全身トリートメント(約50分のトリートメント・頭部/胸を除く)を学びます。
トリートメント技術だけでなく、セラピストの施術時の姿勢や身体の使い方、タオルの巻き方、オイル塗布方法、触れ方など、高品質なオイルマッサージを実践するために必要なエッセンスも学びます。
応用編 : 12時間/2日間
基礎編で基本技術を学んだ後に、多彩なテクニックと穏やかなストレッチワークを組み合わせたスウェディッシュマッサージの応用技術を習得するクラスです。頭部から足先まで、適度な圧加減と心地よいリズムでほぐし、血液リンパの流れ・自律神経系のバランスを整え、心身を深いリラクゼーションへと導く全身トリートメント(約70分のトリートメント)を学びます。
基礎編・応用編を学ぶことにより、多彩なトリートメント手法を習得していきます。
施術者の身体力学を上手く使って行うスウェディッシュマッサージは、お客様だけでなく施術者自身への癒しにもなるでしょう。