受講生/卒業生の方は、なぜTRTAで受講したのか?受講して何を得たのか?どのような努力をされたのか?をインタビューしました。
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受講生/卒業生インタビュー
Aki さん
本物の技術と理論を勉強したい
豪州国家資格取得コース通学クラスを受講(山梨県からの通学)
リゾートホテル ブライダル部門に勤務
TRTAを選んだ理由は何ですか?
私は以前、リゾートホテルのオイルトリートメントサロンでセラピストとして働いていました。未経験から会社のサロン研修を経て現場に立っていたのですが、マニュアルどおりの施術をお客様に提供することに少し不安を持っていました。その後、社内の部署移動がありブライダル部門に異動になりましたが、ひとに喜んでもらえるオイルトリートメントをもっと勉強してみたいと思い、TRTAで学び始めました。学んでいる間も、両立して仕事(ブライダル業)続けています。
入学してみて実感したことは何ですか?
入学をして本当に良かったと思っています。理由は、目的としていた技術と知識が満遍なく授業に組み込まれていたので、偏りのないスキルが身につきました。あと、先生方のレベルが高いことですね。充実したカリキュラムで、しっかり学ばせていただきました。
通学についていかがでしたか?
自宅のある山梨県からスクールは通学に片道2時間かかります。TRTAは通学方法を柔軟に対応いただけるので本当に助かりました。元々、予定されていた授業に、急な仕事が入ってしまったり、有給が取れないこともありましたが、事前に受講日程を相談させていただき、仕事に支障がでないような通学日程になるようフレキシブルに対応していただきました。
卒業後、将来のビジョンを教えてください
今の仕事を続けながら、Wワークでセラピストの仕事をしたいと思っています。ビジョンの根本にあるものは、予防美容で正しい姿勢やカラダのメンテナンスから、人は美しくなれると思っています。そのために、このリメディアルセラピーが必要だと感じています。
国内ですと治療を目的としていますが、海外だと民間保険の適用もあり、カラダのメンテンスの種類が豊富にありますよね、オイルトリートメントだとリラクゼーションとしての心地よさもありながら、しっかり筋肉にもアプローチするので効果が高いと思います。
最終的にはオイルマッサージセラピストの地位を向上させたいという想いがあります。
豪州国家資格の3つの通学方法
https://trta-jp.org/admission.htmlYukoさん
医療知識や経験をもとに関連のあることを調べているとマッサージに辿り着いた
豪州国家資格取得コース平日通学クラス職業:看護師 病院勤務
スクールを知った経緯や受講のきっかけを教えてください
高校生の頃から海外の文化や仕事に関心を持っていました。留学や住んだ経験はないので、社会人になって働いてから海外に行こうと考えていたときに、日本国内で学べるオーストラリアのマッサージ国家資格が取得できることをインターネット検索で知りました。まずは海外で活用する資格を日本で取得しようと思ったのが受講のきっかけです。
なぜ看護師からセラピストに思ったのですが
私は大学を卒業して22歳で看護師になりました。実は看護師になったのも海外へ行く目的があったためなんです。もし永住権の取得が難しくても、手に職を持つことで海外にいって経験を積み帰国してもどこでも働ける(人の役に立てる)という点でした。医療知識や経験をもとに関連のあることを調べていると自然療法のオイルマッサージに辿り着きました
オーストラリアのマッサージの魅力は何ですか
国内では、マッサージというと整体やリラクゼーション、エステなどのイメージがありますが、オーストラリアではメンテナンスとして日常的にマッサージを受ける文化があります。そんな自然療法が日常に根付いている文化に関心を持ちましたね。
印象に残っている科目は何でしたか
解剖生理学などを学ぶのは大切だと思うのですが、TRTAではビジネスプランニングやDVS(ダイバーシティー)など、セラピストとしての考え方の部分など、本当に知らなかったので、自分にとってはこの体系的な学びが本当に良かったです。あとは筋肉を学ぶことの深さですね、解剖学的知識のもとでマッサージすることの大切さを学びましたね。
医療知識とマッサージの関連する部分はありますか
体について基礎知識があるので、学びが入ってきやすかったと感じています。そしてオイルマッサージが必要と思える部分は多くありましたね。例えば、整形外科で膝が悪い患者様がいたときに疾患は分かりますが、なぜその症状になるのか理由がわからないのです。
筋肉のオーバーユースや歪み、姿勢など原因はありますが、そんなときにマッサージで筋肉の知識を得ることで事前に防げる予防などがオイルマッサージにはあるのではないかなと考えるようにありました。
今後の動きを教えてください。
最終過程の実技評価(ファイナルアセスメント)を終了し、翌月からオーストラリアでワーキングホリデーを利用し現地で暮らす予定です。
今後、受講を医療分野から受講を検討している方にアドバイスをお願いします
考え方が広がると思います。私たち看護師は病気にフォーカスしている部分があって、そこだけ見がちになるので、自然療法を取り入れることで違った目線や予防の観点で物事をみれることが非常にいいと思います。Yukiさん
不具合に合わせたオーダーメイド技術でお客様に喜んでいただきたい
豪州国家資格取得コース
土曜クラスとして北関東から受講日に通学
現在は大手サロン及び個人サロンで勤務
現在のお仕事と通学方法を教えてください
大手リラクゼーションサロンと個人サロンで、曜日ごとに出勤をするダブルワークをしています。スクールでの学びは週に一度土曜日クラスの通学です。このスクールは都合が合わない日は、振り替えができるので毎週通学するというわけではなく、月間の中で仕事や体力などを都合に合わせて調整ができました。
スクールを選ばれた理由について教えてください
今の技術はルーティン的な手順に沿って施術を行うもので、日々の仕事で疑問を持っていました。これではお客様の不具合や不調和に応えきれていないと感じており、働きながら通えるスクールを探していました。そんなときにセラピスト専門誌に掲載されいるこのスクールの記事を拝見して、解剖学知識をもとにしたオイルマッサージのこのスクールで学びたいと思いました。
入学で一番重視した点は何でしたか
一番は筋骨格にアプロ―チをする手技を学べる点ですね。他の技術とは違って、筋肉に直接アプローチできるこの技術は、このスクールでしか学べないものと感じています。それがオイルマッサージであるということが更に施術の幅を広げてくれる。いまの私に必要なことと思い、このスクールに入学しました。受講して印象にあることを教えてください
数ある資格の中でオーストラリア政府認定セラピスト資格に出会って、理論に基づいた施術の幅の広さを感じました。今までは母指を多く利用する技術でしたが、肘や前腕を使用してマッサージすることで、不具合や症状に合わせたオーダーメイドの施術の組み立てができるようになりました。スクールでの授業や受講のメリットは何でしたか
解剖生理学ですね、自分で解剖学を本で学んだだけでは理解ができなかったのですが、授業で体系だって学ぶことで、より理解が深まりました。又、スクールの学びの中で、様々な経験や職種の受講生と出会い、多種多様なお話を聞けたたことで、マッサージのこれからの可能性や働き方など多くの知識を得ることができました。豪州国家資格/実務系科目の履修科目である解剖生理学
trta-jp.org/anatomy.html今後どのようなセラピストになりたいですか
ドライのボディケアとオーストラリアのオイルマッサージを融合させて、お客様の不具合に寄り沿ったセラピストになりたいです。普段マッサージを利用されていない方、自分の不調に気づかれていない方に、マッサージを通じて身体のことにもっと気づきを与えることができるようにさらに知識と経験を積みたいですね。Mieさん
確かな技術を身につけられるスクールに出会えた
豪州国家資格取得コース通学クラスで受講(滋賀県からの通学)
公務員として30年のキャリアを経てプロのセラピストに転身
現在はオーナーセラピストとして個人サロンを経営
TRTAを受講したきっかけを教えてください
公務員を退職後、新しいキャリアを目指してリラクゼーション系のマッサージの勉強をしました。その段階では勉強後にサロンに勤務をして技術を高めていきたいというのが本来の希望でした。しかし、今までの経験や技術が無かったため、どちらのサロンでも採用をしていただけませんでした。
そんな時に思いついたのが、“これは自分自身で確かな技術を身につけるしかない”ということです。様々なマッサージスクールを探していたところTRTAのオーストラリア国家資格(Certificate Ⅳ in Massage Therapy)※ コースにたどり着きました。解剖学理論や筋肉へ根拠のあるアプローチを学べることに魅かれ、自分にはこれだと思い入学を決意しました。
以前からマッサージやリラクゼーションに関心はありましたか
出産後もフルタイムで働いていましたので、仕事の息抜きをする場として年に1~2度、自分へのご褒美としてオイルマッサージやリラクゼーションを利用していました。様々なサロンでマッサージを体感する中で、施術を受けている側から自分でも施術をしてみたいという気持ちが芽生えました。写真=オイルマッサージの施術で使用するアロマを紹介する様子
通学方法や受講された感想を教えてください
通学は、自分のペースで月に一度(2~4日程度滞在)自宅のある滋賀県から上京し、一年間かけて受講するカリキュラムを選択しました。受講した感想ですが、スクールは様々な場所から各々の経験を持った方が通っていて、少人数クラスでありながらもいつも同じメンバーではないので、一緒に受講する中でアイデアの共有、ディスカッションをする授業もあり、たくさんの学びがありました。習得した技術においても同じ受講生からフィードバックもすごく勉強になりましたし、とても学びやすい環境でした。実際に身についた内容はいかがでしたか
リラクゼーションマッサージは、決められたルーティーンでどのお客様に対してもほぼ同じ様な施術を時間どおりにしますが、ここで学んだオイルマッサージは一人ひとりのお客様に合わせて身体の不具合や動きにくい部位をオーダーメイドしていく施術で今までやっていたこととは全く違いました。そのようなオーダーメイドトリートメント施術をするようになってから、お客様から良いフィードバックをいただけたりするようになりましたね。習得した技術をこれからどう活かしていきますか
人生100年時代と言われる中、身体の健康が一番ということもあるので、そういった面ではオイルマッサージの技術を通して身体を整えるということはすごく重要であり、これから更に必要とされることではないかなと思っています。一人でも多くの方にオイルマッサージの技術や自然に根付いた生活で豊かに過ごしていただけるような環境をつくっていくお手伝いをしていきたいですね。
サロンでのこれからの展望を教えてください
地産地消ではないですけれども、地元の方に根付いた通いやすいサロンを目指しています。毎月のメンテナンスや身体の調子がおかしい時にすぐに来店していただき楽になっていただきたいです。 身近なところで身体や美容、療法のことをお伝えしやすい環境づくりをしていきたいですね。https://fujinoka.com/
オーダーメイドトリートメントとアロマの効果で美と健康を提供するプライベートサロン 滋賀県近江市/JR近江八駅から徒歩10分/営業時間 9:00~18:00/不定休/女性専用
Masakoさん
子育てと両立してマッサージ技術を学ぶことができた
豪州国家資格取得コース日曜クラスを受講。サロン勤務
TRTAを知ったきっかけを教えてください
7年前(2015年)くらい前にエステサロンでセラピストとして仕事をしていました。
自分の技術力を高めたいという気持ちがあって、インターネットで検索してこのスクール知りました。資料請求をして、その後体験入学をしたのですが、すぐに妊娠していることが分かり、その時は入学ができませんでした。
その後、どのような経緯で受講したのですか
子供を二人出産して、子育てをしていても、セラピストとして活動を続けたいという気持ちがありましたが、現実的に子育てとの両立はできなかったので諦めかけていました。そんなとき、スクールからメールで送られてくるニュースレターを目にして、学びたいと気持ちが高まっていました。
それでは子育てがひと段落した後に学び始めたのですね
いや実は、子供が幼稚園に行きはじめ、学べる時間もできたときにコロナ禍に入ってしまい、社会が自粛モードになってしまいました。子育てがあるから働けない、コロナ禍で外にでれない、自由がない、そんな落胆していた中、何とか工夫すれば受講できるということにたどり着きました。どのような工夫をされたのですか
受講カリキュラムで週末に入れない日を平日に振り替えたり、早めに授業を終わらせて幼稚園のお迎えに合わせたり、スクールと相談をして対応することができました。あとは、家族にも相談をして協力をしてもらえたことも本当に大きかったです。受講した講座と受けた感想はいかがですか
最初はリメディアル実践ベーシック(基礎)から学び、カリキュラム終了後にもっとマッサージをもっと深めたいと思い、豪州国家資格取得コースへ編入しました。受けた感想は、理論も筋肉も深いところまで入るので、すべてがすごいなと思いました。
施術を受けても見ていてもリメディアルセラピーは好きですね、体の変化が本当に分かります。
実際に授業で印象に残っていることは何ですか
コミュニケーションの授業※で学んだバウンダリー(境界線)ですね。セラピストとして技術は大切だけど、お客様との関係で境界線も引くことも大切だと思いました。そういうのを教えてくれるところはあまりないと思います。この考えは、長くセラピストを続けていく上ですごく重要なことだということを知りました。※国家資格取得コースカリキュラムに含まれる科目
卒業後の目標や未来のビジョンを教えてください
まずは自宅サロンのオープンを目指しています。子育て中の奥様や地域のひとなどに来店していただきたいですね。子育て中の方や同じ境遇の方へアドバイスがあれば思います
家族や周りの支えがあるかもしれないので、諦めずにまずは相談してみることが良いと思います。スクールは臨床サロンもやっているので、一度スクールの雰囲気や実際の受講生に受講感想などを聞いて見ることもお奨めです。あとは学べるときに学ぶことですね、思い切って踏み込んでみることもいいと思います。Mika さん
スクールでの学びから自分と向き合う時間ができた
豪州国家資格取得コース日曜クラスを受講。IT企業に勤務
TRTAを知ってから入学までの経緯を教えてください
豪州オイルマッサージ国家資格コースの資料請求をして、講座の内容は以前より確認していました。受講のきっけかけですが、前職の時は時間に余裕がありヨガなどをしてカラダのケアをしていましたが、今の仕事は多忙でケアをする時間もないので、カラダの不調が多くマッサージサロンに駆け込むことが多かったんです。
その頃、マッサージを受けて、カラダが回復できることを知り、自分でもこの施術をやってみたいと思ったのが学ぶきっかけです。
印象に残っている授業はありますか?
症状別トリートメントの授業を受けて、施術を体験することで自分の肩もほんとうに良くなっていることを実感しました。あと実務系科目のダイバーシティ(多様性)の授業で多くのディスカッションをすることは本当に良かったです。自分にとってここまで人と話し合うことは、大人になった今でもなかったです。知らなかったことやもっと人の価値観を知ってみようと心から思いました。その問題や考え方についてどう思っているんだろうとか、最終的には自分と向き合う大切な時間ができました。
未経験からのセラピストとしてのご自身の成長はどうでしたか?
最初は分からないことが多く覚えることも多かったので大変でしたが、経験を積むことで最近では理解が深まっています。そしてリメディアルセラピーの技術は正解がないので一生学び続けていきたいと思っています。
今後のビジョンは?
まずは家族や友人に施術をして経験をもっと重ねていきます。会社が副業可能なので、シュアサロンやマンションの一室を借りてお客様に施術していきたいと考えています。
機会をみてオーストラリアの現地で仕事もしたいと考えています。
これから入学を考えている方に向けてアドバイスがあればお願いします。
私は自身の不調から学び始めましたが、マッサージを受けてみたいけど、受けていない人が多いと思っています。
例えると、大切にしている高級時計やバイオリンは定期的にメンテナンスに出すじゃないですか? 人のカラダも一緒で大切なカラダをメンテナンスすることが本当に重要だと思っています。けれどしていないのが現実ですよね、多くの社会人の方のカラダが悲鳴をあげている現状なので、このリメディアルセラピーのテクニックで様々な不調を改善したいと思っています。そのようなセラピストが増えるとよいなと学びながらいつも感じてます。
Rena さん
自分の手に職として一生モノのスキルを身につけたい
豪州国家資格取得コース日曜クラスを受講。航空関連企業に勤務
TRTA を知ったきっかけは何ですか?
2012年にオーストラリアへワーキングホリデイを利用し滞在していました。その際にマッサージセラピーが国民に一般的な文化として根付いていることをホストファミリーから聞いて知りました。 現地の学校のサイトを見たところ、受講生が本当に楽しそうに学んでいるなって思ったんです。 その頃からずっとマッサージセラピーを勉強したい気持ちがありましたね。
日本に帰国し、仕事が行き詰まるたびに、マッサージスクールのサイトをみていました。 そんな中、検索をしていたら日本でオーストラリアのマッサージが学べる学校がTRTAであることを知りました。
受講のきっかけはなんでしたか?
きっかけは、2020 年のコロナでしたね。 その影響で本業が不安定だったことも あって、将来的に自分の手に職をつけて、 一生モノのスキルを身につけたいなと 思ったのがきっかけです。ずっと心の内々にあったものがこのコロナで行動に移りました。
実際に入学してみてどうですか?
私は決断して本当によかったなと思っています。学校の運営や授業内容など、人生勉強になっています。 そして人間的な部分や色々な側面から成長させていただいています。
一番印象に残っていることは何ですか?
国家資格コースが始まる最初の日に行ったイントロダクションとダイバーシティーの授業です。オーストラリアらしい柔軟な考え方や価値観など学べて本当に嬉しかったです。 哲学的な感覚ですね、今までの考えていたことが点と点で繋がった感じです。 技術に関してもこうでなければならないということがマニュアル的な考えで無く、個性や人を尊重する多様な考え方などセラピストとしても十分に活かされています。
豪州国家資格/実務系科目の履修科目であるダイバーシティー(多様性)
https://trta-jp.org/diversity.html通学で工夫されたことはありますか?
私は週末コースを選択して授業を受けています。そして仕事が休める際は平日に再受講もしています。ね。 国家資格コースのメリットとして、一年間を通じて再受講ができるので習得した技術の確認として活用しています。
国家資格コースの無料学習フォロー制度
https://trta-jp.org/faq6.htmlこれから入学を考えている方に向けてアドバイスがあればお願いします。
受講を迷って頭で考えると、出来ない理由を探してしまうと思うんです。入学してみて自分 に合っていなかったらどうしようとか、いろいろできない理由を探して自分を守ってしま って、結局変わらないんですよね。やりたい気持ちが思った時点で行動に一歩踏み出してみることが大切だと思います。
卒業後のビジョンはありますか?
今の仕事を継続しつつ、最初は知り合いや友人に施術をして、少しずつ口コミで広めて副業を成立させます。 最終的には自分のサロンを持って独立開業を目指しています。
Noriko さん
新しい自分の道として海外で働きたい
豪州国家資格取得コース日曜クラスを受講。元看護師
現在のお仕事を教えてください
元々、看護師をしていましたが昨年退職し、今年の7月からリラクゼーションサロンで働いています。TRTAで学び始めて3か月後に勤務、その場で実践で身に着けていくようになりましたね。
看護師からセラピストになろうと思われたきっかけは?
看護師をしながら両親の介護をしていた経験があり、その際アロマオイルを取り入れていました。そこからオイルを利用したセラピストになりたいと思うようになりましたね。その時期に、新しい自分の道として海外で働きたいと思うようになり、今学んでいるTRTAのオーストラリア国家資格コースで学んで技術をつけたいと考え始めました。看護師は人に使われているイメージがあるんですが、自分の手で癒される人を見たときに本当にすごいなと思い、憧れたのが理由です。
実際に受講してみて得たものや感じたことは?
(セラピストは初心者なので)難しいですが、毎回授業を受けていて楽しいです。身体は正直なので、 解剖学的な部分でトリートメント施術をすると反応するじゃないですか、その部分しっかり覚えてトリートメントすることで端的に負担なく解消させてくれる、そこがすごいなと思いました。あとは英語ですね、日本でその部分を現地に行くまでにはクリアしていきたいと考えています。
受講検討者の方々に一言メッセージをお願いします
少人数制で手厚いフォローアップもあります。そしてなんといっても同期(同じ時期の受講生)にも恵まれました。そしてこのアカデミーは理論を持って教えてくれるので、いつか必ず役に立つと思います。そしてしっかり学んでから人の身体を施術してほしいと思っています。
Nozomi さん
自身の怪我がきっかけでセラピストになる決意を持つ
リメディアル実践コースから受講、翌年から豪州国家資格コースへステップアップ(編入学)
現在はTRTA講師としても活躍し、2021年にはご自身で経営されるサロンを神奈川県茅ケ崎にオープン!
セラピストになるきっかけは何でしたか?
今から10年くらい前、まだプロサーファーになる前のプロトライアルというアマチュア時代の頃のことです。プロになるという目標があり、大会でやっと成績を出し始められた頃、カラダのことを考えずにがむしゃらに練習をしていました。 結果、カラダのメンテナンスも考えずオーバートレーニングとなってしまい肩を大怪我してしました。その怪我を治すために、ありとあらゆる治療院や病院に行きましたが治らなかったのです。そんなときにあるトレーナーと出会い、カラダの使い方、柔軟の必要性を教えてもらい、スポーツの前に自分でカラダを動かすことの「ボディメンテナンス」の大切さを知りました。
オーストラリアのマッサージセラピーとの出会いを教えてください
今までは、オイルマッサージというと、海外のリゾート系リラクゼーショントリートメントしか受けたことしかなかったのですが、カラダの使い方、柔軟の必要性を兼ね揃えているボディメンテンスを探して多くのサロンや治療院を巡り辿り着いたのが、まさにリメディアルセラピーでした。オイルマッサージでカラダを改善するという可能性を強く感じています。
独立開業されたサロンについて教えてください
このマッサージセラピーをもっと広めていきたいという気持ちがあって、今年(2021年)7月に神奈川県茅ケ崎市に新店舗をオープンしました。私ひとりでは足りないので、少しずつ規模を大きくしていきたいという将来の展望があります。
まずはサロンを知ってボディメンテナンスを体感していただきたいので、今は多くの方にご来店いただきたいですね。
OAK Body maintenance
https://oakbodymaintenance.com/ステップアッププログラム(編入学)について教えてください
最初は、2017年6月にリメディアル実践コースを受講しました。当時はサロン勤めていたので、豪州国家資格コースは想定していませんでした。
しかし、リメディアル実践コースを学んでいるうちに、このテクニックは本当に奥が深いと感じたんです。当初は英語の不安もありましたが、TRTAの日本語で学べる利点やもっと上のステップを踏みたいという一心で国家資格コースへのステップアッププログラム(編入学)を利用しました。
悩んだり迷ったりしているときは、できない理由を見つけてしまうのですが、そうではなくできることから考えてみたんです。結果、今の学びを忘れないうちにステップアップして本当に良かったと思っています。もっと上のテクニックを目指したい気持ちがあるのであれば、相談してみることも良いと思います。
ステップアッププログラム(単科講座→国家資格への編入学制度)
https://trta-jp.org/faq7.htmlこれから受講する方に向けてアドバイスがあれば教えてください
自分の想いや夢があるのであれば、まずは何でもやってみることが大切だと思っています。頑張って一歩踏み込めばできることはたくさんあるので、やってから先を考えてもいいと思います。
私にとってサーフィンは生活の一部で、サーフィンというスポーツを通して人生があります。その好きなことを長く続けるにはカラダのケアが大切で、そのケアにリメディアルセラピーの必要性を感じています。サーフィンに限らず多くのスポーツや働くビジネスパーソンの方にも必要なので、皆様もリメディアルセラピーを体感して本当にボディメンテナンスを大切にしてほしいと思っています。
Minami さん
マッサージをする第一歩、そして楽しさをここで学べました
豪州国家資格取得コース通学クラスを受講
TRTAに受講されたのはいつですか?
2018年4月から2019年2月まで豪州国家資格コースを学びました。卒業する2月に渡豪して国家資格の「Certificate Ⅳ in Massage Therapy」を取得しました。
オーストラリアには今回の資格受講以外に行かれたことはありましたか?
大学2年生の時に約4か月間、ブリスベンに語学留学の経験があります。プライベートとして(受講場所の)ゴールドコーストへはブリスベンから1時間かけて電車で行ったことがあります。実際にTRTAで学ばれていかがでしたか? 卒業されて思うことがあれば教えて下さい。
私は大学を卒業してTRTAに入学しました。それまでマッサージのこと(セラピストとしての技術など)を何も知らない初心者でしたが、受講内容が深かったこともあり、マッサージをすることに対しての楽しさをここで知りました。なので、最初の一歩をこちら(TRTA)で学ばせてもらって、本当に良かったと思っています。だからここで得た知識や手技など、すんなり吸収できました。
そして生涯自分がやっていきたいと思えたマッサージに対して、大切な知識を得ることができました。マッサージをする際の正しい姿勢や手の使い方、体重の使い方など基本の心得なども学べました。
現在お仕事は何をされていますか?
現在はフェイシャルのエステティシャンとして働いています。一番最初に解剖学を勉強できたので自分にとって本当に良かったです。表面的なことだけでなく、どの筋肉に対してどうアプローチしているかを理解することが大切なので、今の仕事でも活かされています。
フェイシャルエステ 「エントランス外苑前」
https://entrance.life/
〒107-0061 東京都港区北青山2丁目12番33号 デュエット厚治ビル B1F
今後TRTAを受講する方へ向けてアドバイスがあれば教えて下さい
初心者の方、既にエステティシャンの方、マッサージされているセラピストの方も皆、選択肢が広がると思います。TRTAでは学べることは非常に多いので選択肢が狭まることが無いですね。
そしてこの技術は日本だけではなく、海外でも通用するのでこれから学ばれる方にお奨めします。
Aya さん
他業種からセラピストへ、来日する外国人旅行者のための施術を目指す
豪州国家資格取得コース通学クラスを受講
TRTAを選んだきっかけは何ですか?
以前からマッサージセラピストに興味があり、自分に合う学校を探
また、
理論と技術がバランスよくカリキュラムに組まれているのもTRT
現在はどのようなお仕事をされていますか?
現在はフリーで業務改革支援の仕事をしています。
なぜセラピストに興味を持ちましたか?
セラピストに興味を持ったのは、
また、色々なマッサージに通う中で、
実際に通われてみていかがですか?
受講生同士仲が良く、スクールの日が楽しみです。
これまでセラピストの経験がなく、
実は、
将来的にはどのようなビジョンを持っていますか?
私は旅行が好きなのですが、
将来は語学を活かして日本に来る海外旅行者のためにトリートメン
他業種で働き、今後セラピストを目指す方がいましたら、アドバイスをお願いします。
週末コースに通っていますが、
また、
私の場合、初心者だったので授業についていけるか不安でしたが、
作業療法士 女性
リハビリテーションに取り入れたマッサージで効果を実感
ステップアップで豪州国家資格コースを同年11月から週に一度、週末に通学。
【 作業療法士とは 】作業療法士は厚生労働省が所管する国家資格です。作業療法とは、身体機能低下している高齢者や、身体に障がいがある対象者(患者)に対し、ADL(日常生活活動)という、日常過ごす上での応用的な動作を図るために行なっていく療法です。
現在お仕事は何をされていますか?又、今のお仕事から受講しようと思ったきっかけは何ですか?
作業療法士として、訪問のリハビリテーション(以下、リハビリ)を行っています。
ケアマネージャーの方やドクターと連携を取ることもあります。
リハビリの内容として、関節可動域訓練や筋力向上訓練、日常生活動作訓練等を行なっていますが、筋の緊張をおとす等リラクゼーションを行うと身体だけではなく心も解れ、心身の痛みの軽減に繋がり、効果を一番感じる事が出来たので、こちらで学んでみたいと思いました。
将来的にはどんなビジョンを考えていますか?
次の道として技術と知識をしっかり身につけて、将来チャンスがあれば海外で働いてみたいですね。
理学療法士や作業療法士として今は働き、今後セラピストを目指す方がいましたら、アドバイスをお願いします。
この技術は効果があるので今後(療法的に)取り入れても良いのかなと思います。
一度この技術を体験してみるのは非常に良いと思いますね。
Rika さん
豪州国家資格取得コース通学クラスを受講。看護師として病院に勤務
看護師からセラピストを道を選んだ理由、そしてTRTAで学ぼうと思ったきっかけは?
仕事柄多くの患者様と接していて、誰もが治療を受け、元気に退院できると言う理想からかけ離れた日々を 過ごすうちにメンタルが落ち込んでしまっていました。
同時に腰痛や関節痛に悩まされていたのですが、運動 を始めたことで身体が元気になったことがきっかけで、仕事を長く続けるには自分自身がいかに不具合なく、 身も心も元気でいる必要があると思うようになったんです。
年齢を重ねて病気になって寝たきりになるのでは なく、元気でいるために(意識を)予防的に考えるようになりました。倒れてから治すのは非常に時間が掛かる ので! そして、自分が運動などで身体の使い方を覚えていく中で、(参考書やサイトなどで)筋膜リリースやスキン ローリングなどのワードが出てきて、その根拠や理論に興味を持ったんです。
そんな時にインターネットのサ イトを通じてTRTAを知ることができました。オイルマッサージというと「=癒し」のイメージですが、マッサージで「=不具合を解消できる」技術があることを初めて知りました。
実際に受講してみての感想は?
最初の3か月は座学を学び、(2019年)4月ごろから手技を学びました。マッサージすること、学ぶことも初めて 経験でしたが、逆にサロン勤めでは無かったので単科や実践ではなく、すべてを学べる豪州国家資格コース (豪州政府認定マッサージセラピスト資格=Certificate Ⅳ in Massage Therapy)を選びしましたね。
受講検討者の方に一言メッセージをお願いします。
受講生は皆人間関係も良く、20代も50代も幅広い年齢層の方がいて、和気あいあいとできていきます。少人 数で教えていただき、授業も振り返り再受講もできるので非常に良いと思います。
Ai さん
豪州国家資格取得コース通学クラスを受講。鍼灸師・柔道整復師資格を保持し鍼灸整骨院で勤務。
鍼灸師・柔道整復師をやりながらオイルマッサージを学ぼうと思ったきっかけは?
小さい頃から何度かオーストラリアへ行く機会があり、海外で働きたいとずっと思っていたんです。そして自分 が国内で有資格者になったとき、この資格を生かして海外で働けないかなと考えました。
自分のコンディションを崩してしまった時期があり、自身の体調をもっとコントロールして、コンデションが良くし ていかないとないとクライアントに良いものを提供できないと思うようになったんです。少しでもクライアントを癒してあげられる資格もほしいと思った、そんなきっかけでオイルマッサージも学ぼうと考えたのが始まりです。
実際に受講してみての感想は?
今まで患者様に医療的なアドバイスしかできなかったのですが、この場所では座学や先生からの知識(知恵) やアドバイスなど、自分にとっても心に突き刺さっていくというか。そうですね、オーストラリアでの考え方は今 の日本にはないと思いました! そこで考えが変わりましたね。そして医療的な部分ではないアドバイスを患者様に言えるようになりました。
今後のビジョンは?
現在も資格(鍼灸・柔道整復師)を持っているので、リメディアルセラピーのディプロマを取得したらドライニー ドリングまでいきたいという夢があります。卒業して、もっとこの勉強をして、オーストラリアに行って深めたいと考えています。日本ではない場所で自分を発揮したいですね。
受講検討者の方に一言メッセージをお願いします。
マッサージをやる上で解剖学知識を入りながらするのと、何も知識がないのでは伝えることも伝わらない。姿勢評価なども患者様のニーズにつながったりすると思います。そして自分自身の向上心に繋がりますね。
Hitomi さん
豪州国家資格取得コース上京コースを受講(熊本より通学)
沢山のスクール/資格がある中でTRTAでの受講を決めた理由は?
自分自身もマッサージを受けることが好きで、マッサージは体の不調を整えると同時にリラックスもでき老若男女問わず誰にでも必要なものであることを実感しており、元々興味があったため、これまで独学でリンパの勉強をしたりリンパドレナージュの通信講座を受けたり、ヘッドマッサージの講座に通ったりしていました。未経験で何もわからず、通信講座を受けても、文章や動画だけでは理解できないことも多く、受講料を払っても修了証をもらうだけで身になっていないような気がしました。
通信講座を受けた時もそうでしたが、スクールを探していると色々な民間の資格がたくさんあり、どこがいいのか、何が違うのかなど全くわかりませんでした。 そんな中で豪州国家資格という、はっきりとした基準があるところに惹かれました。以前からオーストラリアに行きたいと思っていたので現地に行って、資格も取得できることが私にとっては理想そのものでした。また、本格的に学ぼうと思ったきっかけの1つに熊本地震での被災がありました。
実際に受講してみていかがでしたか?
少人数制ということもあり、質問もしやすい環境でとても学びやすかったです。 一緒に受講した方々もとても良い方ばかりだったので毎週楽しく通学できました。
何事もいつもうまく両立ができないのと、九州に住んでいたので仕事を続けながらの通学は、体力的にも難しいと思い仕事を辞めて上京しました。 時間や勤務日など、融通が利くところでアルバイトを始めました。
希望通りにシフトを組んでくれたバイト先のおかげで無理なく通学できました。 本当に全くの未経験で知識もないため、バイト前後には近くの図書館で授業の復習や 筋肉の勉強をしました。 上京したばかりで友達もおらず、実技の練習が自宅ではできなかったのですが、無料学習フォロー制度があり、復習も兼ねて練習で授業に参加させていただけたのが大変ありがたかったです。
受講検討者の方に一言メッセージをお願いします。
他スクールと違う魅力はやはり、豪州国家資格が取得できるというところです。 重複になりますが、少人数制で質問もしやすいこと、一緒に受講した方々、無料学習フォロー制度などのいい環境で学ぶことができたおかげで、知識も経験もない、おまけに英語も苦手な私でしたが無事に資格取得することができました。
未経験でも、英語が苦手でも、安心して学べます! 興味を持ったのであれば、一度スクールで話を聞いてみたり、実際に施術を体験してみてはいかがでしょうか?
Natsuko さん
豪州国家資格取得コース通学クラスを受講。作業療法士
マッサージセラピーを学ぶきっかけは?
リハビリの仕事を通して、触れることで安心感や満足感が生まれ、身体だけではなく心もほぐれていくような感覚を感じていました。病気や怪我、ストレスで心に元気がなくなり、能動的な活動に気持ちが向きにくい方も、触れるコミュニケーションでポジティブな反応が見られるようになったり、活気のある生活を送れるようになったりする様子を見て、タッチセラピーやマッサージセラピーに興味を持ちました。
たくさんのスクールの中からTRTAで受講することを決めた理由は?
学校探しでは、マッサージ手技だけではなく心と体の繋がりや人が人に与える効果や影響も含めて学べるところを探していました。私はマッサージ業界の事が良く分からなかったので、マッサージスクールを探してはみるものの、似たり寄ったりなスクールが多く、よく分からない資格もあったりし、何が良いのかよく分からなくなっている時にTRTAに出会いました。
はじめは、豪州国家資格であるという信頼でリメディアルセラピーに興味を引かれました。さらに授業内容も、決まったマッサージの型・流れを学ぶのではなく、解剖学や運動学などに基づいて、メンタルヘルスも考慮しながら心身の状態(生活スタイルからの影響や姿勢、ストレスなど)を評価するところから学び、その人それぞれに合わせたオリジナルのマッサージプログラムを立案・実施・セルフケアまで、体系立てて考える力を養う内容にやりがいを感じました。
一人ひとりに合わせたオーダートリートメントが行えるセラピストになりたいと思ったので、TRTAでマッサージセラピーを学ぼうと決めました。
また、多文化・多様性やサロン経営など多彩なカリキュラムもあり、資格取得後の選択肢が広がる内容も魅力の一つだと思います。
実際に受講してみて、いかがでしたか?
少人数での授業なので、先生の手技を常に目の前で見ることができ、実際に施術を受けて感覚を覚えながら学べるので、初心者の私にはとても理解しやすい環境でした。オイルを使ってのマッサージは初めてだったので、手の滑らかな動きに慣れるまで緊張しましたが、回数を重ねるごとに身体に馴染んでくるのを実感しました。
やはり実際に施術を受けて感じ、触れる事は大事で経験に勝るものはないなと思いました。応用の授業になってくると、同じ目的でも先生によってアプローチの仕方が様々で複数の先生から学ぶ面白さも感じました。自分に合うスタイルを見つけられ、クライアントの状態に合わせ施術方法を選択する引き出しが増えるので、色々な先生から学べたのも良かったと思います。
リハビリの仕事の中でも、ドライワークやハンドセラピーなど限られた時間で要所要所に取り入れられる技術もあり、新しい手技や知識を得て実践活用できた時は達成感がありました。実際に施術後、患者さんから良い反応を頂くととても嬉しいですし、より頑張って勉強しようという活力にもなりました。色々な知識や技術を得ると、今まで気付かなかった事に気付けたり、見えなかった事が見えてきたりと新たな発見にも繋がります。勉強は大変ですが、そうゆう事を発見した時の楽しさも味わえています。
また、一緒に学ぶ生徒の方々は色々な地域から、多職種・多分野の方が学びに来ているので、異文化交流のようで興味津々でした。勉強とは関係ない話で盛り上がったり、息抜きをしながら楽しく勉強できたことがとても有難く良い思い出になっています。生活環境やスタイルの違いで、マッサージに対する知識や考え方が違ってくる事を知れたのをも発見でした。
お仕事をしながらの通学でしたが、時間のやりくり等、技術習得のためにどんな努力をされましたか?
私は、余裕を持って学びたいなとはじめに考えていたので、少し仕事をセーブし通学していました。ですので、参加できる時はなるべく復習授業に参加し技術を忘れないよう再確認していました。また、筋を捉える位置や圧をかける方向、力加減を習得するために、友人にモデルになってもらい練習をしていました。マッサージをしている間、申し訳ないほどしつこく質問をし、細かなフィードバックをたくさんもらいながら行ったことが、感覚を掴むためにはとてもよい練習になったと感じています。 本当に人それぞれ、骨格、筋の張り方や、圧の感じ方、好みなどが違うため、とにかく沢山の人の身体を触って経験することが大切だなと思います。
通学中は、ワークブック・提出課題が一番大変でした。英文でのQ&Aのため日本語課題の倍以上の時間がかかりましたが、一緒に学んでいる生徒同士で分からない所を補い合いながら行えたことが精神的にも支えになりました。終わってみて思うことは、生徒同士での情報交換や先生への質問を積極的にすることで、仕事をしながらでも効率よく課題に取り組んでいけると思います。
受講検討者の方に一言メッセージをお願いします。
思い切って始めてみて本当に良かったです。私は、始める前はオーストラリア実習への不安が大きかったのですが、MSQの先生や職員の方々、クリニックにいらっしゃる現地の方は、みなさんとても優しく大らかで、大変さもありましたが、最後は “ 楽しかった・やってみて良かった ” という思いでオーストラリア実習を終えることが出来ました。自然療法が盛んな国の、生活スタイルや文化、セルフケアへの意識、身体の特徴の差などを肌で感じられ、とても貴重な経験でした。 迷っている方は、是非“とりあえず始めてみる”ことをお勧めします。
Ritsuko さん
豪州国家資格コース通学クラスを受講。卒業後の現在、自宅サロンでオーナーセラピストとして活躍中。
たくさんのスクールの中からTRTAで受講することを決めた理由は?
やはり受講内容・カリキュラムと取得できる資格に魅力を感じました。コースでは、解剖学・生理学・姿勢(身 体の診方)・技術・あらゆる視点からのアプローチ・プロフェッショナリティー・ 実務…セラピストに必要なこと全てが学べると思いました。後は、スクール代表 の渡辺さんのお人柄です。学校での学びをより良くしよう、質のよいセラピス トを沢山世に送り出そうという軸がブレない情熱が凄いと思いました。
こちら以外にも何校か通ったりもしましたしセミナーを受けにも行きました。そこで感じたことは、技術のマニュアル化とルーティンを只そのまま教えるというこでした。 でもそれでは本質がわからないから実際の施術時に応用がきかないんですね。そういった本質的なことをしっかり学べるスクールを探していたとこ ろTRTAに出会い受講を決めました。
実際に受講してみて、いかがでしたか?
身体を俯瞰してみる余裕ができ、筋肉一つ一つをきちんと感じながら施術ができるようになり、自身がつきました。
一つ一つの科目を、時間をかけて学んだことでプロとしての基盤が固まり自信もつきました。家族にも喜んでもらっています。
しっかりと筋肉の構造を理解した上での理論に基付いた手技を学べたおかげで、今まで以上に身体を俯瞰してみる余裕ができ、筋肉一つ一つをきちんと感じながら施術ができるようになりました。先生方の知識の豊富さにも並々ならぬ努力をいつも感じています。
特に臨床実習で実際にお客様に施術をするようになってから、コース受講前の自分と比べて進化したのを本当に実感しています。以前は、苦手なタイプの身体のお客様、どうやって対処しようかわからなかったタイプのお客様に、今回臨床実習で当たったときに結果を出すことができるようになり(実際に施術後のフィードバックで高評価をいただけ)、確実に今までの自分と違うことをダイレクトに実感しました。今まで難しいと感じていたタイプのお客様にも施術で高評価をいただけたときは本当に嬉しかったです。
また、セラピストとしてだけでなく、人生としても視野が拡がりました。
フェイスtoフェイスの授業では、一方通行で聞くだけの授業では得られない、学びや気づきが沢山ありました。受講生や講師とディスカッションするワークにより専門知識に対するより深い理解が得られ、実践力が向上しました。そして、自分と違うバックボーンのクラスメイトからも沢山の学びと気づきを得ることができました。
それ以外の内容(先生方や受講生のメンタリティーに触れられたこと、実務系科目を学べたこと)も私にとっては非常に有意義で沢山の学びがあり、セラピストとしての仕事をするうえで活きています。 セラピストとしてだけでなく、人生としても視野が拡がり(今までの自分だったら悩んでいたことが、今の自分はポジティブにとらえることができるようになっていること等)、SELF AWARENESS(自己発見)にもなり、本当に満足しています。
子育てをしながらの勉強は大変だったと思います。
上手くやるコツを教えていただけますか?
まずは家族の理解と協力を得ることが大切です。授業や臨床実習に参加するために週末一日家を空けることになりますし、復習をしたり、ワークブックや課題を自宅でやる時間が必要になります。そうすると、家事や子育ての面で周囲の協力が必要になります。ですので、受講前に家族と充分に話し合いました。お互いが、我慢するのではなくチームの様な存在として理解と協力がなければなし得ないことです。 課題が終わらない時は夕食時間に食い込んでしまって、少し待ってもらったりしたこともありましたが、真剣にやっているのが伝わったのか、5歳の娘も主人も理解してくれて見守ってくれました。そういったことに対して、感謝の気持ちを忘れてはいけないと常々思っております。
また、全てをパーフェクトにやろうとしないこと、優先順位を考えることも大切です。子供育てをしながら勉強することが初めてということもあり、私にとって今までの学習環境の中では一番大変な環境でした。全てを100%ではできませんから、何かを削らなければならないこともあり、自分の中で折り合いをつけなければなりませんでしたが、大切なことは常に自分の軸をぶらさずに優先順位を考えて取り組むことだと思います。 すべてを完璧にやろうとすると苦しくなってしまいますし長続きしないので、どこかを妥協したり、バランスをとることが大切だと思いました。そうすることで、家族との時間も大切にすることができました。