豪州オイルマッサージ国家資格 専用サイト 【TRTA】 東京リメディアルセラピーアカデミー

東京で、世界レベルのオイルマッサージセラピストになる。

HOMEブログページ ≫ 2024年 ≫

2024年の記事:ブログページ

4年ぶりのオーストラリア研修_豪州オイルマッサージ国家資格取得コース

PXL_20240319_040211310.MP_コピー

2024年3月、豪州オイルマッサージ国家資格取得コースの最終過程となるオーストラリア研修を実施しました。

この研修は、豪州オイルマッサージ国家資格(Certificate Ⅳ in massage therapy)の国内履修分(272時間)を修了後、国家資格を取得するための最終過程をオーストラリア政府認定教育機関MSQで(オーストラリアに渡航して)受講するために実施されます。

今回のブログでは、オーストラリア現地での研修の様子や実際の内容など書きたいと思います。

目次
〇 実施の背景
〇 研修の様子
- 1日目
- 2日目
- 3-4日目
- 5日目:ファイナルアセスメント
 

実施の背景

コロナ感染症流行前までは、この研修を毎年3月に行っておりましたが、コロナ禍以降(2020年~2023年)は渡航制限のため実施できずにおりました。今回のスクールとしての開催(スタッフ同行による研修)は約4年ぶりとなります。

3月の開催タイミングで渡航ができない場合は、別の時期に個別で渡航して研修に参加できるシステムになっているため、渡航制限解除後の昨年から今年にかけて個別渡航で参加している受講生が何名かおります。

参加した受講生達は研修はもとより、現地の世界観を味わい大きく成長していました。

PXL_20240318_000905162_コピー

PXL_20240319_234515877.MP_コピー

30年の歴史あるマッサージスクールのスチューデントクリニックは、近隣の住人の方にもよく知られており、長年利用されている顧客がたくさんいます。マッサージを始めたばかりの学生から経験者の学生まで、様々な受講生がいますが、ゲストはどんな受講生にも温かい激励とフィードバックを下さいます。良いところを褒めてくれ、また改善点も率直に指摘いただけるという貴重な機会です。

PXL_20240317_233920063_コピー
▲オーストラリア政府認定校 MSQ(Massage schools of Queensland)が入居する施設

PXL_20240320_010057684.MP_コピー
▲ MSQの臨床サロンはローカルの老若男女が利用しています

PXL_20240321_005829445_コピー
▲MSQの授業の様子(座学)

PXL_20240322_033354778_コピー
▲MSQの授業の様子(実技)

この経験が、将来プロフェッショナルとして自信をもって活躍していくための礎になります。
 

1日目

現地スクールMSQでのスチューデントクリニック初日。
特に1人目のゲストへの施術は緊張しましたが、2人・3人と施術しながら、徐々に慣れてきました

PXL_20240321_012017611.MP_コピー

PXL_20240318_000125003.MP_コピー

PXL_20240319_010334546_コピー
 

2日目

2日目になると現場の雰囲気にも慣れてきて、接客もよりスムーズにできるようになりました。オーストラリアではオイルマッサージを受けることが習慣になっている人も多く、週1回ペースで予約するクライアントさんもいらっしゃいます。またリラクゼーションの大切さを認識されている方も多く、スウェディッシュマッサージなどフローのあるオイルマッサージも人気も高いです。

PXL_20240319_233449490_コピー

PXL_20240321_010933044.MP_コピー

PXL_20240318_000113684_コピー
 

3・4日目

1~2日目に引き続き臨床実習。3日目になると、英語での接客も慣れてきました。完璧な英語が喋れなくても、ボディーランゲージを駆使しながらクライアントと楽しくコミュニケーションがとれるようになりました。

PXL_20240317_235806462.MP_コピー

PXL_20240318_000125003.MP_コピー

PXL_20240321_012812447.MP_コピー

3日目は、学校帰りにベジタリアンデリで食事をテイクアウト、バーレーヘッズのビーチで夕食を楽しみました。その後、サーファーズパラダイスのQ1タワー77階へ。ゴールドコーストの夜景が一望できる展望台で乾杯。前半の実習が終わってほっと一息。つかの間の観光でしたが、4~5日目の臨床実習、そして5日目のファイナルアセスメントに向けて、リフレッシュできたようです。 

PXL_20240320_082630977.MP_コピー_コピー
 

5日目:ファイナルアセスメント(最終実技評価)

これまでスクールで学び練習してきたことを披露し、評価者(アセッサー)からフィードバックをもらう場です(合否のあるテストではありません)。
この過程は卒後に活躍していくためのスタート地点ともいえます。

 

PXL_20240322_041708923.MP_コピー

▲今回のアセッサー(評価者)はMSQのベテランのリメディアルセラピスト:サイモン

PXL_20240322_064111569.MP_コピー

マッサージセラピーは、セラピストの技術と知識、そして感性や強みを総動員して、目の前の顧客に対してベストプラクティスを実践していくものですので、絶対的な正解はありません(※Scope of Practice:職務範囲のなかで禁忌を除く、顧客が満足するものが正解)。


故に60分等の短時間の技術実践だけをみて合否をジャッジすることはしません。 受講生が取り組んできたワーク(理論や実技の授業への参加、臨床実習、ワークブックの完遂、小論文の作成など)を総合的に評価されます。

 

PXL_20240322_065028124.MP_コピー

▲オーストラリア政府認定校 MSQ(Massage schools of Queensland)のローナ校長

資格取得はプロフェッショナルとして活躍するためのスタート地点。マッサージセラピーの施術には正解がないからこそ、これからも研鑽を続け、顧客により満足いただける施術サービス提供を目指して精進を続けていただきたいと思います。

 

PXL_20240321_012448086_コピー


TRTAの豪州オイルマッサージ国家資格(CertificateⅣ㏌Massage Therapy)取得コースは、資格を取得することだけが目的ではなく、日本語でオイルマッサージの専門理論と技術を深く理解し、一生モノのスキルと基礎力をつけていくことです。

私共も、国内外どこに行っても通用するセラピストを養成すべく、今後もより良い授業を提供できるようスタッフ・講師一同精進して参りたい所存です。


▽補足説明
※Scope of Practice:職務範囲
オーストラリアのセラピスト教育のなかで重視にされていることの一つに「Scope of Practice:職務範囲」の認識があります。自身が活動する国のルールや法令に基づいて仕事をするというコンプライアンス遵守の意識はプロとして不可欠な要素になります。
日本国内においてはセラピストは総務省の定める日本標準産業分類におけるリラクゼーション業/エステティック業(大分類:N 生活関連サービス業,娯楽業)に分類され、職務範囲が「手技を用いて心身の緊張を弛緩させるための施術を行う」となります。医業類似行為(治療的な施術)ができるのは、同産業分類における療術業に分類される資格(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師、大分類:P 医療,福祉)となります。

2024年03月29日 19:00

世界と繋がる学びで未来を変える

画像6
TRTAのスクール指針のひとつに「世界と繋がる」があります。世界と繋がり、多様な視点や価値観を知ることで、人生や仕事における選択肢が増え、可能性が広がります。今回のブログでは、TRTAのこれまでの世界との繋がりや活動について書かせていただきたいと思います。


目次
〇 TRTAが持つ世界との繋がり
〇 世界からTRTA へテクニックを学びに来る理由
〇 グローバルイベントや企業とのタイアップ
〇 これから益々“世界と向き合うこと”が求められる時代
TRTAが持つ世界との繋がり
TRTAは2015年よりオーストラリア政府認定校Massage Schools of Queenslandとの業務提
携により、豪州オイルマッサージ国家資格(Certificate 4 in massage therapy)を取得できる
コースを開催しています。受講生は、オーストラリア研修や、現地ゲスト講師による講座
受講機会、現地で開業しているサロンとの繋がりなどにより、世界と触れるチャンスが得
られます。


▼提携校であるオーストラリア政府認定校のMSQ
画像3_コピー

▼国家資格取得コースの受講生が参加したオーストラリア研修の様子
539A41A8-AE9C-428E-AEA9-706A45DDA368_コピー_コピー_コピー

▼オーストラリアからの求人(Japanese SPA)
画像5_コピー_コピー

画像4_コピー_コピー


▼現地在住のゲスト講師による講座
19A9032C-2D7B-4484-83D8-5289D8038E8F_コピー_コピー_コピー

F73394F5-9EC6-4A67-A817-B1BBAF9904ED_コピー_コピー

 
世界からTRTA へテクニックを学びに来る理由

スクールは国内の受講生が学びにこられるだけでなく、海外から学びに来日いただくケースもあます。過去、アメリカ、スペイン、ロシア、香港、タイ、カザフスタンのセラピストがTRTAでボディやフェイシャル技術講座を受講しています。これは講師が20年以上積み重ねた臨床から得られた知見、及び10年以上に及ぶスクール運営の実績による信頼の証でもあります。

▽ロシアのセラピストへの技術研修の様子
画像7_コピー_コピー

▽カザフスタンのスパ運営企業のセラピスト技術研修の様子
画像9_コピー

▽香港のスパ運営企業のセラピスト技術研修の様子
 画像8_コピー 

 
グローバルイベントや企業とのタイアップ
近年の例を挙げると、昨年2023年12月に東京・有明で行われた世界スケートボーディング選手権において、トップアスリートに向けたオイルマッサージ施術を実施しました。この大会ではスクールの卒業生が主体となって施術に参加し、卒業後の実践的な活躍の場として希少な経験を実現しました。
又、世界170か国以上で展開するブランド企業や世界シェアを誇るスポーツブランドでの施術機会、そしてエクストリームスポーツのイベントなど、今後も一層、世界に触れる機会が広がっていきます。

DF9E1231-0D6D-43B3-B6C7-325AFA73B6F3_コピー_コピー

画像13_コピー_コピー_コピー

画像12_コピー

BDE56EC2-3DC6-4346-A240-E1EDA591A9F8_コピー_コピー

 
これから益々“世界と向き合うこと”が求められる時代
スクールの教育では、国内でも海外でも一線で活躍できるセラピストを育成することを目指しており、多様性をベースとした教育方針を掲げています。日本人の人口減少や移民の増加などにより、今後の日本は国民一人ひとりが世界と向き合うことを必要とされる時代が到来することが予想されます。国土交通省の発表では、2030年には、日本に訪れる外国人観光客数が年間6,000万人(2023年は2300万人)と予想され、さらに年々増加している外国人労働者数が280万人から390万人に増加し、外国人労働者の割合も5%から6%に増加すると試算されています(日本総研の調査による)。

ワークスタイル

故に、私たちは様々な価値観/文化的背景をもつ人々への理解と受容(=多様性)、物怖じせずに柔軟に対応していくことができることが求められます。※外国語を流暢に話せる必要はないと思います(話せるに越したことはありませんが)。
私たちセラピストも、国内のクライアントだけに留まらず施術を必要とする全ての方に最高の技術とおもてなしを提供することができるよう、専門知識や技術の学びだけにとどまらず、世界に目を向け、多様な文化や価値観への理解を深め成長していくことが大切であると思います。
2024年02月29日 19:00

東京リメディアルセラピーアカデミー

03-6453-7644
お問い合わせはこちら

ブログカテゴリ

モバイルサイト

【 TRTA 】豪州オイルマッサージ国家資格コース専用サイト|東京リメディアルセラピーアカデミースマホサイトQRコード

【 TRTA 】東京リメディアルセラピーアカデミー | モバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!

【TRTA】東京リメディアルセラピーアカデミー

店舗名

【 TRTA 】 東京リメディアルセラピーアカデミー

事業名

株式会社 WATANABE BEAUTY

住所

〒106-0045 東京都港区麻布十番2-4-15 イラーレ麻布十番ビル5F

Address

2-4-15-5F, Azabujuban, Minato-ku, Tokyo, 106-0045, JAPAN

電話番号

03-6453-7644

会社概要はこちら

contents